東大阪市 植村歯科医院からのお知らせページです。
12月27日午後から1月4日水曜日迄、
冬季休診とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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東大阪市の歯医者、植村歯科医院のブログページです。
早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。年末に向けて慌ただしくされている方も多いのではないでしょうか。
今回は、年を越す前にぜひとも読んでいただきたいブログです。ぜひ最後までご覧ください。
さて突然ですが、皆さんは歯磨きを1日何回されていますか?
大半の方は、1日に2回か3回くらいではないでしょうか。
回数を決めて、歯磨きを習慣的に行うのは大変すばらしいことです。ですが、実は多くの人が1分か2分程度で「サーッ」と歯磨きを終えてしまっているようです。
忙しい中歯を磨く習慣を続けるというのは大変なことですが、口の中に歯ブラシを滑り込ませる程度にパパっと終わらせてしまう歯磨きでは、虫歯や歯周病を予防する上ではあまり効果的とは言えません。
当たり前のように感じると思いますが、歯磨きの大切なポイントは、「きちんと汚れを落としきること」。
そしてその汚れをしっかりと落とすタイミングというのがとても重要です。
1日の中で一番大切なのは「夜寝る前」の歯磨きです。
極端な話ですが、夜寝る前の歯磨きさえしっかりとできていれば、1日に1回の歯磨きでも虫歯や歯周病を予防することは可能です。なぜなら、虫歯や歯周病は就寝中の唾液の分泌が落ちている時が一番発症しやすく、進行しやすいからです。
1日に3回磨き残しだらけよりも、1日に1回夜寝る前に、時間をかけてじっくりと隅々まで汚れを落とす方がよっぽど効果的というわけですね。
ちなみに歯の汚れを隅々まで落とすためには10分〜15分ほど歯磨きの時間が必要だとされています。
鏡の前で10分以上だと少しきついかもしれません。そんなときはお風呂に入りながら、テレビを見ながら、でも構いません。夜寝る前に時間をかけて丁寧に磨く習慣をつければ、朝や昼に行う歯磨きは短くても大丈夫です。
磨き残しが気になる方は、ぜひ年を越す前にメインテナンスへご来院ください。
お口の中もスッキリして良い年をお迎えください♪
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こんにちは。
気温もグッと下がってきた今日この頃、暖かい部屋でゆっくり…なんていう休日の過ごし方もたまにはいいものですよね。
家でのんびりしている時、皆さんは何をしていますか?
TVやYouTubeを見たり、本を読んだり…。なんていう方、結構多いのではないでしょうか。
そんな時、ついうっかり頬杖をついたりしていませんか?
頬杖をつくと、片側の顎に大きな負担がかかり、顎(がく)関節症になったり、顎がズレて顔がゆがんだりすることがあります。
(もちろん、両手で頬杖をついても顎に大きな負担がかかることには変わりありません!)
頬杖をつくのを防ぐためには、「姿勢を良く保つこと」。
背筋を伸ばしていれば頬杖はつけません。
そもそも猫背で長時間過ごしていたら、体全体がゆがんでしまいそうですよね。
また、起きている時だけでなく、眠るときの姿勢にも注意が必要です。
人はそれぞれ眠りやすい向きがあるものですが、横向きがお好きな方は要注意です。
頭の重さは体重のおよそ10%ほどと言われます。
例えば体重60kgだと6kg。その重さが一晩中片方の顎にかかっていることになり、やはり顎のズレなどの原因となります。
また、仰向け寝でも、枕が高すぎるとやはり顎に負担がかかりますので、良くありません。
などの症状が現れます。
このような症状が出る前にできる予防はしておきましょう。
もしも気になる症状などがありましたら歯科にご相談くださいね。
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こんにちは。秋も深まり、過ごしやすい季節がやってきました。
今年も秋の味覚のさんまは高騰しているようですが、美味しいものをたくさん食べて冬に備えたいですね。
さて、本題です。
妊娠中は体の変化が著しく、お口の中の衛生状態が悪くなりがちです。よく見られる状態としては、下記のようになります。
・ホルモンバランスの変化により、唾液が減り、粘つく。
・つわりで歯磨きがしっかりできない。
・つわりによる食事の好みの変化。(すっぱいものを好むようになる傾向がある)
・一度に食べられる量が減り、ちょこちょこ食べになる。
このような状態は歯周病菌の繁殖やお口の中の酸性化を招き、歯周病やむし歯の悪化を招きます。
歯周病菌はプロスタグランジンという、陣痛の時に分泌される子宮収縮作用がある物質の分泌増加を誘発するため、早産・低体重児出産の危険性が高まります。
このようなことを未然に防ぐためにも、妊娠中のお口のケアは非常に重要になります。
妊娠中はいつでも同じように治療ができるわけではありません。
妊娠初期・中期・後期と、その時期によってできること、できない(控えたほうが良い)こと、注意するべきことなどが違います。
使用する薬剤や体調等、さまざまなことに配慮が必要なため、受診する際は妊娠何週目なのかを必ず教えてください。
また、産婦人科の先生にも歯科治療を受けることを事前に伝えておき、歯科受診時の注意事項が出ていましたらこちらも治療前に教えてください。
また、妊娠中は時期に関係なくいつ何時、入院になるかわからないものです。妊娠を計画されている場合は特に、日頃から歯科で歯周病やむし歯の治療を受けておくことをおすすめいたします。
治療を進める際は都度しっかりと説明はさせていただきますが、妊娠中は特に不安になることが多いものです。
心配なことや困っていること、疑問などがありましたら遠慮なくお聞きくださいね。
こんにちは。夏至も過ぎ、一日の明るい時間が少しずつ短くなってきました。
早いものでもうすぐ9月。今年も残り4カ月ですね。
歯磨きを怠ると口腔内に汚れが蓄積し、歯がヌルヌルしたり、口臭が強くなったりしますが、これはお口の中で細菌が繁殖したことによるものです。
これはもちろん義歯についた汚れでも同じことが起こります。
~他にもこんなことが起こります~
・歯周病が進む
・自身の歯のむし歯の原因となる
・カンジダ菌が増殖し、さまざまな症状の原因となる「口腔カンジダ症」を引き起こす
~義歯のお手入れの時にはこんなことに注意してください~
①必ず外して洗う
部分義歯の場合はクラスプ(歯にかけるための金具)がついている所についた汚れもしっかりおとしましょう。
②義歯専用の歯ブラシで磨く
普通の歯ブラシを使用すると目に見えない傷がつき、その中に細菌が入りこんでしまいます。
➂研磨剤入りの歯磨き粉は使わない
研磨剤入りの歯磨き粉で磨くと細かな傷がつき、そこに細菌が入りこみます。
まずは流水で汚れを洗い流し、義歯専用の歯磨き粉を使いましょう。
どうしても普通の歯磨き粉を使用したい場合は研磨剤不使用のものを選んでください。また、一日一回は義歯用の洗浄剤で洗浄しましょう。
強い力で磨いたり、熱いお湯(60℃以上は厳禁)につけたりすると、変形や破損の原因となります。また、落下や排水溝へ流してしまうなどの事故を防ぐために、洗面器などの上でお手入れをしましょう。
夜は歯茎を休めるために義歯は外して就寝しましょう。
義歯は乾燥するとヒビが入ったりしますので、必ず水中で保管してください。
文章にすると面倒に見えますが、実は簡単なことばかりです。
少しでも快適に義歯を使用するためにぜひ覚えておいてください。
また、忘れないでいただきたいのは、ご自身のお口の中のケアをすることも大切だということです。
歯が少なかったり、全く歯がなくても、お口の中の衛生を保つことはお口の中だけでなく、全身の健康のためにもとても重要です。
たとえ1本でもその歯を大切にし、お口の粘膜や歯茎、舌なども優しくケアしてあげてください。
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まぶしい日差しの中、真っ青な空の白い入道雲を見ると夏が来たことを実感します。暑い日が続きますが、その中にも夏のすがすがしさを感じていけたら良いですね。
口腔内に起こりやすい疾患に「口内炎」があります。
お口の中の小さな炎症ですが、しゃべるだけで痛いし、痛くて食事が摂りにくいし、治るまで本当に憂鬱ですよね。
一口に「口内炎」と言っても、さまざまな種類があることをご存知ですか?その内のいくつかを取り上げてみたいと思います。
◆アフタ性口内炎
名前を聞いたことがある方も多いと思います。疲れやストレス、栄養の偏り等が原因と考えられています。
頬の内側、口唇の裏側、舌、歯肉などに発症し、白っぽい円形の炎症が起こります。10日~2週間程度で自然に治癒します。
◆カタル(外傷)性口内炎
義歯や矯正器具、親知らず等が当たったり、食事中に頬の粘膜を噛んでしまった時などに起こる炎症です。アフタ性とは違い、赤く腫れるのが特徴。
◆ヘルペス性口内炎
普段から体内にいるヘルペスウイルスやコクサッキーウイルスが、疲れが溜まったり、体調不良の時などに顔を出します。発熱やだるさを伴い、痛みが強く、口腔内の色々な場所に水膨れができます。口唇に発症したものを「口唇ヘルペス」といいます。
◆カンジダ性口内炎
真菌(主にカンジダ)が原因で発症します。
口腔内のいたるところに苔のような白いものが付着し、赤くただれ、除去すると痛みがあり、出血することもあります。
カンジダ菌は口腔内に常在する菌ですが、こちらもやはり疲れやストレスなどで発症しやすくなりますが、他の病気や服薬が原因だったり、体力がない乳幼児や高齢者にもみられます。
口内炎を防ぐために日頃から自分でできることは、「疲れやストレスを溜めない」「バランスの取れた食事を摂る」「お口の中を清潔に保つ」ことです。
また、2週間ほど経っても治らない、繰り返し発症する、徐々に大きくなっている、しこりのようになっている、などの場合は口腔がんなど、他の病気の場合もあります。そのような場合は放置せず、早めに受診してくださいね。
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こんにちは。東大阪市 植村歯科医院からのお知らせページです。
気持ちまでジメジメしてしまいがちなこの季節ですが、街の中に咲くきれいな紫陽花が心を明るくしてくれます。
最近は昔ながらの紫や青い花だけでなく、ホワイトやグラデーションのピンクや紫、さらには変わった形の花弁のものなど、さまざまな紫陽花を見かけるようになりましたね。
薬局やスーパーなどでよく見かける「マウスウォッシュ」。
手軽にお口の中をリフレッシュできるので、最近は利用されている方も多いですが、「液体歯磨き(デンタルリンス)」と「洗口液」に区別されていることにお気づきですか?
同じような見た目で同じエリアに陳列されていますが、よくラベルを見てみると、しっかり記載があるはずです。混同されがちなこのふたつですが、大きな違いがありますので、確認しておきましょう!
◆「液体歯磨き」とは?
その名の通り、「液体の歯磨き剤」です。
ただし、ブクブクするだけでは歯磨きをしたことにはなりません。
一般的によく使用されている歯磨き粉と同じように、少量をお口に含み(またはお口に含んで吐き出し)、必ず歯ブラシで ブラッシング をします。歯磨き粉とは違い、研磨剤が含まれていませんので、歯に傷がつきにくいのが特徴です。
使用後は成分を口腔内に残すよう、うがいをしないようにします。
液体をしっかりブクブクすることで有効成分がお口全体に行き渡りますので、むし歯や歯周病の予防だけでなく、口臭予防やお口のネバツキなど、お口全体への効果が期待できます。
◆「洗口液」とは?
液体歯磨きとは異なり、「お口をサッパリさせる」のが目的のものになります。
口臭の原因となるお口の中の汚れや食べカスなどを洗い流してくれます。歯磨きができない時などに気軽に使うことができますが、歯磨きの代わりにはなりません。
しっかり歯磨き剤を使ってブラッシングを行いましょう。
商品ごとに「歯周病予防に強い」「歯垢がつきにくくなる」「フッ素入り」「アルコール配合」「ノンアルコール」など、特徴が表示されています。
ラベルをしっかり読み、ご自分の目的にあったものを上手に選んで使用しましょう!
7月9日(土)は、院長休診となります。
長谷川先生が代診いたします
どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。東大阪市 植村歯科医院 院長の植村です。
6月4日はむし歯予防の日。
そしてこの日から1週間は「歯と口の健康週間」です。
日本人は毎日歯を磨いている人がとても多い国ですが、習慣として漫然と磨いていることが多く、磨いている割にはむし歯ができてしまう、という問題があります。
そこで今回はクイズ形式でむし歯予防についての知識を深めてみましょう!
A.前歯 B.犬歯 C.臼歯
A.歯の凸凹 B.歯と歯の境目 C.歯と歯肉の境目
A.60% B.70% C.80%
A.たくさんの水でしっかり何度もした方が良い
B.少量の水で1~2回で良い
A.お口のトラブルが出てからで十分!
B.定期的に検診を受け、メインテナンスを受けたほうが良い
Q1. 一番むし歯になりやすい歯は?
C.臼歯
親知らずもとてもむし歯になりやすいので、少しでも顔を出している場合はしっかり磨いてあげましょう!
Q2. むし歯になりやすい場所は?
A.歯の凸凹 B.歯と歯の境目 C.歯と歯肉の境目
全部正解です!優しい力で小刻みに歯ブラシを動かして、意識的にしっかり磨いてくださいね。歯並びが悪い場所、詰め物・かぶせ物の周囲も注意が必要です。
Q3. 歯ブラシだけで落ちる歯垢は全体の…
A.60%
歯ブラシだけでは歯垢除去能力に限界があります。歯ブラシが届かない・入れない場所はデンタルフロスや歯間ブラシ等を用いると80~90%ほどにアップします!
Q4. 歯磨きのあとのうがいは
B.少量の水で1~2回で良い
Aのようにしっかりうがいをしたくなるところですが、歯磨き剤に含まれるフッ素がお口の中から流れ出てしまいます。フッ素をお口の中に留め、定着させることがポイントです。
Q5. 歯科に来るのは
B.定期的に検診を受け、メインテナンスを受けたほうが良い
これはトラブルが出る前に予防した方が良いに決まっていますね!
最近は定期検診・定期メインテナンスにいらっしゃる方が増えていますが、痛みなどの症状が出てからの方がまだまだ多いのが現状。
症状がないとつい後回しにしてしまいますが、歯科に来る日数や費用、お口や身体の健康を人生の中のトータルで考えると定期検診・定期メインテナンスを受けた方が断然お得です!
いかがでしたか?
ちょっとした知識ですが、頭の片隅に置いておいてくださいね。毎日の積み重ねで大きな違いになりますよ!