明けましておめでとうございます。院長の植村です。
皆様、お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。
本年も植村歯科医院スタッフ一同、皆様のお口の健康の
お手伝いをさせていただきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
今年3月末日をもって片岡先生が退職することになりました。
担当して頂いていた多くの患者さんには、ご迷惑をおかけしますが、できる限り御不自由無き様努めます。
定期検診に来院して頂く事で、処置の期間や回数を少なくすることができます。
検診の重要性を御理解頂き、お口の中の健康を維持し、いつも笑顔で食卓を囲めるようになさって下さい。
2016年の干支は申(サル)ですね。
サルといえば、歯の本数が人間と同じ32本です。
また、サルにも人間と同じく虫歯や歯周病、歯肉炎といった病気が存在します。
しかも野生のサルよりも、動物園などで飼育されているサルの方が
虫歯や歯周病にかかっている確率が高いと言われています。
その違いは食べ物。
飼育されているサルは軟らかく工されているものを食べているため、
歯垢がつきやすく、ケアが必要な口の状態になっています。
一方、野生のサルは木の実や果実など、繊維質を多く含んだ硬い物を食べています。
硬い物をよく噛むことで、歯についた汚れを落としたり、唾液の量が増えるので、
野生のサルの口の中は虫歯になりにくい環境になっているのです。
毎日の食生活やケアに気を配ることで、歯の健康も保たれることは動物も人間も同じこと。
新年、気持ちの良い一年のスタートとして、お口のチェックにぜひご来院ください。
今年も皆様にとって“ウキウキ”した楽しい一年になりますように。
院長 植村 竜一