歯のケアを忘れずに!

 
こんにちは、院長の植村です。
 
じっと春を待ち続けていたお花の蕾も、新年度から始まる新しい環境への期待も膨らむこの季節。
3月のイベントと言えば、ひな祭りですね。
可愛らしいお人形を飾って眺めて、とても楽しいですよね。
 
ひな祭りは、平安時代の無病息災を願うお祓いの行事がルーツになっているそうです。
さて、現代では歯の悩みがあれば歯医者さんへ行こうと考えますが、
昔の人々は歯のケアをどのようにしていたのでしょうか。
 
紀元前4,000年のミイラには歯槽膿漏にかかった形跡がある、という記録から
古くから歯の悩みはあったようですね。
平安時代では、位の高い方だけ抜歯などの歯科治療を受けることができました。
まだ現代のように抜かずに治療する技術はなく、抜歯が一般的だった時代です。
当時歯のケアといえば、うがいや、楊枝。
楊枝は、歯ブラシが今私達が使っているような形になる明治時代まで、歯垢を落とすものとして進化し
民衆に大変重宝されたと言われています。
 
歯が痛くなったとき、江戸時代では内科医や外科医の他にも、
医師免許のない入歯師や歯技師といった人々も治療にあたることがありました。
現代のように歯科医師の地位が確立されたのは、明治から昭和にかけてのことです。
 
歯の悩みやクリーニングなど、今は気軽に専門の先生に相談できる時代になりました。
磨き残しのチェックや痛みがなくても気になることがありましたら、いつでもご相談ください。
お待ちしています。 
 
片岡先生退職に伴い、関根晶子先生が4月1日(金)より常勤医として勤務いたします。
宜しくお願い致します。
後一人、常勤医が勤務する予定ですので、決定次第お知らせします。
 
又、3月17日(木)18日(金)、私は手術入院のためお休みします。片岡先生が代診いたします。
 

                                                 院長  植村

明けましておめでとうございます

 
明けましておめでとうございます。院長の植村です。

皆様、お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。

 

本年も植村歯科医院スタッフ一同、皆様のお口の健康の

お手伝いをさせていただきたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 
今年3月末日をもって片岡先生が退職することになりました。

担当して頂いていた多くの患者さんには、ご迷惑をおかけしますが、できる限り御不自由無き様努めます。
定期検診に来院して頂く事で、処置の期間や回数を少なくすることができます。
検診の重要性を御理解頂き、お口の中の健康を維持し、いつも笑顔で食卓を囲めるようになさって下さい。

 

 
2016年の干支は申(サル)ですね。

サルといえば、歯の本数が人間と同じ32本です。

また、サルにも人間と同じく虫歯や歯周病、歯肉炎といった病気が存在します。

 

しかも野生のサルよりも、動物園などで飼育されているサルの方が

虫歯や歯周病にかかっている確率が高いと言われています。

 

その違いは食べ物。

飼育されているサルは軟らかく工されているものを食べているため、

歯垢がつきやすく、ケアが必要な口の状態になっています。

 

一方、野生のサルは木の実や果実など、繊維質を多く含んだ硬い物を食べています。

硬い物をよく噛むことで、歯についた汚れを落としたり、唾液の量が増えるので、

野生のサルの口の中は虫歯になりにくい環境になっているのです。

 

毎日の食生活やケアに気を配ることで、歯の健康も保たれることは動物も人間も同じこと。

新年、気持ちの良い一年のスタートとして、お口のチェックにぜひご来院ください。

今年も皆様にとって“ウキウキ”した楽しい一年になりますように。

 
 
                                       院長 植村 竜一 

 

大掃除でお口もスッキリ!

こんにちは。院長の植村です。

早いもので、もう12月ですね。

年末に向けて日毎に寒さが増し、また忙しくもなってきます。

 

この時期はクリスマスに忘年会、年越しや新年会とイベントが盛りだくさん。

皆様、くれぐれも体調にはお気をつけください。

 

また年末といえば大掃除の季節でもあります。

普段見えないところまで、隅々まで掃除をするのは

衛生面はもちろん、気持ちの上でもスッキリしますね。

 

新年を気持ちよく迎えるには、ご自宅の大掃除だけでなく、

ぜひお口の大掃除もお忘れなく。

 

歯ブラシでは届かない部分や、歯周ポケットの中の汚れ、歯の着色など、

ご自身で落としきれない汚れは、私たち歯科医院がお手伝いさせていただきます。

お部屋も歯もピカピカで気持ちのよい新年を迎えましょう。
 

院長 植村 竜一

 

お詫び

いつもご来院頂きありがとうございます。

ここの所、義父の急死や、私の体調不良による検査等で、御予約している方にご迷惑をおかけし

申し訳ありません。

1月も又、午前中検査のためお休みさせて頂きます。

予約が取りにくい上に、治療間隔が長く空いてしまって、すみません。

予約の日時以外でも、何か不具合があれば、私なり、勤務医が対応させて頂きます。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

いい歯で、いい笑顔

 

こんにちは。院長の植村です。

朝夕冷え込む季節になりましたが、元気に過ごせていますか?

 

11月8日は「いい歯の日」。

日本歯科医師会では『「いい歯で、いい笑顔」を日本中に。』をキャッチフレーズに

8020運動の一環として「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」を実施しています。

 

「とびきりの笑顔」の写真コンテストのほか、「笑顔が素敵な」著名人を投票で選ぶ部門があり、

2014年度は橋本環奈さんと坂上忍さんが選出されました。

坂上忍さんは定期的なクリーニングにも気を配っているとのこと。

やはり素敵な笑顔には、お口の健康が欠かせませんね。

 

この機会にむし歯がある人、ない人も、お口の健康をもう一度見なおしてみましょう。

年末の忙しい時期が来る前に、ぜひ定期検診にいらしてください。

 

寒くなり空気が乾燥してくる季節には、風邪やインフルエンザが流行します。

お口の中を清潔に保つことは、こうした病気の予防にもつながります。

「手洗い・うがい・歯みがき」をしっかり心がけ、いい笑顔でお過ごしください。

 

11/27(金)院長終日休診です(医院は診療しております)

ドラキュラの牙と犬歯

こんにちは。院長の植村です。

 

10月といえばハロウィン。(10月31日)

ここ数年、日本でもハロウィンが定着してきたように思います。

 

ハロウィンでよく登場するのが「ドラキュラ」や「ヴァンパイア」。

犬歯の位置にある、長く鋭い牙が特徴的ですよね。

 

人間の犬歯も、先端が尖っていることから「尖頭歯」とも呼ばれます。

この犬歯は、歯の中でも根っこが最も長く頑丈な歯で、歯の表面を覆うエナメル質も最も分厚いため、

歯の中で最も寿命が長い歯と言われています。

 

この犬歯には、するどい先端で食べ物を噛み切る役割もありますが、

かみあわせ上でも非常に大切な役割を担っています。

下顎を左右に動かすと犬歯にあたって奥歯に隙間ができますよね。

これを「犬歯誘導」といい、犬歯が当たることで「顎の動きをガイド」し、

奥歯への負担をコントロールしています。

 

ハロウィンもあり、甘いものを摂取する機会の多いこの時期。

しっかりと歯のお手入れをして、大切な歯を守っていきましょう。

 

 

10/30(金)院長終日休診です(医院は診療しております)

11/27(金)院長終日休診です(医院は診療しております)

 

院長 植村 竜一 

食欲の秋を健康な歯で

こんにちは。院長の植村です。

 

立秋を過ぎ、暦の上では秋を迎えていますが、まだまだ残暑が厳しい毎日ですね。

皆様、夏休みは楽しく過ごせましたか?

 

夏から秋にかけての季節の変わり目はとくに、

気温差や疲れなどで体の免疫力が低下しがち。

 

免疫力が低下していると、体調を崩しやすいだけでなく、

むし歯や歯周病のリスクも高くなります。

 

歯みがき時の出血、歯の揺れ、歯がしみる等、

お口に違和感を覚えたらできるだけ早めにご来院ください。

 

これからやってくる「食欲の秋」「味覚の秋」…。

美味しい食事ができるのは、健康な歯があってこそ。

定期的なメンテナンスと日々のケアを忘れずに、秋を楽しみましょう。

 

※9月11日(金)、10月30日(金)は、院長休診とさせて頂きます。

 

院長 植村 竜一

歯並びは見た目だけではありません

こんにちは。医院長の植村です。

 

さて「8月8日は何の日?」と聞かれたら、皆さん何を思い浮かべますか?

「そろばんの日」、「タコの日」などありますが、お口に関して言うと「歯並びの日」でもあります。

 

「歯並び」というと、外見の美しさのイメージが強いですが、

むし歯や歯周病のリスク、咀嚼(そしゃく)機能、発音機能など、

見た目だけでなくお口と体の健康に大きく関係しています。

 

歯並びが悪いと毎日きちんとブラッシングをしているつもりでも、

重なりあった部分など、どうしても磨き残しの部分が多くなってしまいがちです。

そのため、プラーク(歯垢)が口腔内に残ってしまい、むし歯や歯周病の原因となります。

 

歯並びによっては、歯ブラシだけではプラークの除去が困難な場合もあります。

補助的にフロスや歯間ブラシを用いて、しっかり歯のお手入れを行いましょう。

 

当院では、みなさんのお口にあわせた、正しいブラッシングの方法もお伝えしています。

また、歯並びを改善することで歯のお手入れをしやすくして、

むし歯や歯周病のリスクを減らすこともできます。

 

ぜひご相談ください。

院長 植村竜一

 

冷たいものを口にすると…

こんにちは。院長の植村です。

7月に入り、気温も高くなってきましたね。梅雨が明ければいよいよ夏本番。

よく冷えた飲み物や、アイスクリーム、かき氷などがとても美味しく感じられます。

また、花火やお祭、海にプールと楽しいイベントがたくさんありますね。

 

さて、この時期は冷たいものをとる機会が増えますが、冷たいものを口にすると

歯が「キーン」としみて痛くなってしまった事はありませんか?

むし歯でもないのに、歯がしみてしまう…それは、知覚過敏かもしれません。

 

知覚過敏の原因は様々ですが、歯の表面のエナメル質が傷ついたり、

歯ぐきが下がってしまう事で、歯の象牙質が露出すると

歯の神経に刺激が伝わってしまうため、痛みを感じてしまいます。

 

知覚過敏は患部にお薬を塗ったり、樹脂などで歯の表面を覆う等で、

症状を抑える事ができます。

 

しかし、歯周病が原因で歯ぐきが下がってしまった場合には、

歯周病がかなり進行している事が考えられます。

また、歯ぎしりや咬み合わせが原因の場合には根本的な対処が必要です。

 

ご自身では判断のつきにくいこともあると思いますので、

お心当たりのある方は、お気軽にご相談ください。

正しいブラッシングの方法もお伝えしています!

 

院長 植村 竜一

歯と口の健康週間

こんにちは。院長の植村です。

5月の連休に大掃除をしたり、毎週のように法事があったりでお知らせが途絶えてしまい、申し訳りません。

 

もうすぐ梅雨のシーズン。雨が多くて外へ出る機会が減ったり、湿気でジメジメするなど、

あまりいいイメージのないこの時期ですが、みなさんはどのように過ごしてらっしゃりますか?

 

さて、6月4日~10日は、「歯と口の健康週間」です。

 

この週間は、歯の衛生に関する正しい知識と、適切な予防習慣を身につけて頂くことで、

国民の健康を促進する事を目的に、日本歯科医師会が毎年実施しています。

 

その歴史は古く、何度か名称を変更していますが、前身となった行事は、

なんと1928年(昭和3年)6月4日から行われています。

 

毎年全国各地でイベントが行われ、歯磨き指導、歯の健康相談などの身近なものから、

発育歯科検診、入れ歯相談といった、大人から子供まで、幅広い年齢の方が参加できるものもあるようです。

中にはクイズやキャラクターショー、歯科用石膏を用いた手形制作、歯に良い料理の試食など、

エンターテイメント性に富んだイベントが開催されていたりもします。

 

将来のお口の健康のためにも、是非この機会に、

お口全体の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

尚、6月の定期検診は、早めの予約をお願いいたします。

院長 植村