院長日記

オーバーブラッシング

東大阪市 植村歯科医院のブログページです。

こんにちは。毎日寒い日が続きますね。インフルエンザがまた流行っています。手洗いうがいなどしっかりして予防に努めていきましょう!

みなさんは、歯を磨く時の力加減を意識していますか?ご家族と一緒に暮らしていらっしゃる方で、家族よりも自分の歯ブラシの毛先が開くのが早い…という方はいませんか?それは「オーバーブラッシング」かもしれません。

オーバーブラッシングとは、「歯磨きの時に力を入れ過ぎていたり、長い時間磨き過ぎていたりして歯や歯茎が傷ついてしまうこと」です。

歯磨きは歯についた食物やプラークを落とすだけではありません。むし歯や歯周病の原因となる「細菌」を落とすことも重要な目的です。

細菌は歯と歯茎の間にある歯周ポケットにたくさん潜んでいます。歯磨きでそのポケットの中の汚れをかき出すことが重要です。

歯ブラシの毛先がすぐ開いてしまうほど力を入れて磨いているということは、歯と歯の間や歯周ポケットの中に毛先が入らず、歯の表面だけしか磨けていないということになります。

また、歯茎は柔らかい組織なので、歯ブラシのナイロンでゴシゴシすると傷つき、歯茎が下がっていってしまいます。歯茎が下がると、歯茎に守られていたむし歯になりやすい歯の「セメント質」が露出してしまい、かえってむし歯になりやすくなります。

下がってしまった歯茎は元に戻ることはありません。さらに、硬い組織である歯も徐々に傷ついていき、知覚過敏を起こしてしまいます。

オーバーブラッシングを防ぐにはまず、ペンを持つように歯ブラシを持ち、小刻みに軽く左右に動かすようにしてみましょう。

歯の表面だけ磨くのではなく、歯と歯茎の境目も優しくしっかり磨いてい上げてくださいね。手の甲を歯ブラシで磨いてみて、痛いようであれば力の入れ過ぎです。

歯磨きのやり方は歯科衛生士から詳しくお伝えできますので、気になることがありましたら、お気軽に歯科にご相談くださいね。

やっぱり気になる「歯の着色」

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こんにちは。だいぶ寒さも増してきて、すこし遅れた初雪の便りが各地から届き始めました。

人の第一印象ははじめの3秒で決まる」と言われますが、その中でも視覚からの情報は55%を占めるそうです。優しい笑顔に白くてきれいな歯がちらっと見えたら素敵ですよね。

歯の着色汚れに悩んでいる方は意外と多いと思います。着色の原因は様々で、例えば以下のようなものが着色の原因となります。

・コーヒー・紅茶・緑茶・赤ワイン・カレー・ケチャップ・チョコレート 等

・タバコのヤニ

またこうした外からの付着とは別に、変色の原因が体の内側からのものもあります。

テトラサイクリン歯
(テトラサイクリン系の抗生物質を0~12歳頃の歯の形成期に摂取した方に見られる歯の変色。現在は8歳未満には原則使用しないこととなっています)

加齢
(外側にある白いエナメル質が薄くなり、その下にある黄色っぽい象牙質が透けて見えてくる)

むし歯、神経が無い歯の変色 

外からの着色が原因の場合は、歯科でPMTCなどのクリーニングを受けることによって落とすことができます。

ですが、外部からの着色でも、そのまま放置していると歯の内部に入り込んでいくので、定期的に歯科検診にお越しいただき、落とせなくなる前にクリーニングを受けていただくことをおすすめします。

また、その際に他の変色の原因が見つかる場合もあります。着色・変色の原因や状況などによりさまざまな対処法がありますので、お気軽にご相談くださいね。 

友あり、遠方よりきたる

約20年前に仕事を手伝っていただいていた先生が、医院見学と言う事で
来てくださった。お昼ご飯の時は、いつもプロレスやら
格闘技の話で盛り上がった事等、懐かしく楽しい
思い出を語り合い、時間はあっという間に過ぎてしまった。
彼も三児の父、立派な大黒柱になられた。
私はもう、残された時間は彼より少ない。
しかしながら、休養しながらでも少しでも長く
患者の皆さんの役に立てるよう頑張るつもり。

やっと元気になりました

3月は、手術や、高熱で急にお休みを頂き
患者の皆さんにはご迷惑をおかけし、
申し訳ありませんでした。にもかかわらず
お気遣いのお言葉をかけて頂き恐縮しています。
ありがとうございます。
今月から、先生方の顔ぶれも代わりました。
しかしながら、「皆さんが笑顔で診察室を後にできる」
よう努力、精進をするという考え方には全くかわり
ありません。
「家族で笑顔で食卓を囲めるよう寄り添うパートナー」
として頑張りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

お詫び

いつもご来院頂きありがとうございます。

ここの所、義父の急死や、私の体調不良による検査等で、御予約している方にご迷惑をおかけし

申し訳ありません。

1月も又、午前中検査のためお休みさせて頂きます。

予約が取りにくい上に、治療間隔が長く空いてしまって、すみません。

予約の日時以外でも、何か不具合があれば、私なり、勤務医が対応させて頂きます。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

今日、28歳になりました。

昭和62年に開業以来、スタッフと患者の皆様のおかげで

何とかここまでやってくることができました。

本当に有難うございました。

改めて初心に戻り、患者さんが毎日おいしく、楽しく食事できる様

勉強していく所存であります。

時にはお休みをいただき、充電しながら、できる限り頑張りますので

どうぞ宜しくお願い致します。

「永遠のゼロ」「風に立つライオン」

あたたかくなりましたね。近所の紅梅はすでに散りましたが、白梅は満開です。

サクランボの木も見事に花をつけ、ミツバチが躍動しています。

 

3月になってから4冊ほど本を読みました。

 

「永遠のゼロ」は、声をあげて泣きました。

特攻に行く寸前、まさに神が下さった「蜘蛛の糸」を友に預け

散って逝った主人公の心情・・・。今思い出しても涙が出ます。

死ぬために戦うなんて、誰が望むでしょう。知覧や鹿屋基地に

ある、特攻の方々の手紙の行間には、平和な時代に生きる

我々には到底想像もできないような辛さ(そんな生易しい言葉では言い表せないと思いますが)

がしたためられているのですね。

「風に立つライオン」では、医師としての患者さんへの思いを

改めて考えさせられました。命を賭してまで心を通じ合おうとする

主人公の情熱、希望を失わぬよう心を配るその温かい純粋な気持ち

恋人や、周りの人たちへの細かい配慮。何度も涙を流しました。

私は歯科医師ですが、少しでもこの主人公に近づけるよう

患者さんの「心」をみつめて行きたい、そして、自分自身ができる範囲で

「オーケー、ダイジョーブ」と安心を届けられるような人になりたいです。

 

 

 

 

 

誕生日のサプライズ

昨日、スタッフから誕生日のお祝いを頂きました。

最近スイミングにはまっている、というのをきいて

スクール用のバッグやタオルなどをきれいに

包んでいただきました。

ほんまにうれしかったです。

体調がすっきりせず、それを改善するために始めたのですが、

応援してくれているんだと思うと、その気持ちに報いなければ

という前向きな気持ちが一段と強くなりました。

スタッフの皆さん、本当に有難うございます。

患者の皆様、これからもできる範囲で頑張りますので、

宜しくお願い致します。

息継ぎは難しい

今日もスイミングスクールで息継ぎの練習。

息を吸おうと顔を上げると、バランスが崩れるわ

空気ではなく水が入ってくるわ・・・。

やはり難しい。もっと練習しないといけないんでしょうね。

診療室でスイミングを習っている子供さんたちは

難なくできているようにお話してくれますが。

いい年になるとなかなか体が動いてくれませんね。

まあ、ぼちぼちやります。もともと体力をつけるために始めたのだから。

又、進歩があれば、報告します(苦笑)

仕事の疲れは水中で

去年から通い始めたスイミングスクール。それまで全く泳げない

のが、コーチの皆さんのおかげで、ようやく前へ進むようになってきました。

息継ぎなしで約25メートル進みます。でも、息継ぎなしでは

しんどい、しんどい(苦笑)

ただ、泳いでいるときだけ、頭の中は空っぽになります。

(いつもからっぽやて?そやな)

気分を変えるには一番良いです、私にとって。

考えが煮詰まってしまったら、水中へ。

それが今の私の「頭のストレッチ」です。