楔状欠損(くさびじょうけっそん)

楔状欠損を放っておくと・・・

楔(くさび)とは、もともと建築などで用いられるV字型の部品です。楔状欠損とは、歯のエナメル質と象牙質の境目(歯と歯ぐきの境目の周辺部分)が楔が打ち込まれたように欠損している状態を言います。この状態が進行すると、冷たいものなどがしみる知覚過敏になったり、あるいはこの部分に歯垢(プラーク)がたまってむし歯や歯周病になりやすいなどの危険性も高まります。あまりに進行すると歯の神経が露出してしまうこともあるので十分な注意が必要です。
楔状欠損イメージ

どうして楔状欠損になるの?

歯がえぐれたようになっていますが、楔状欠損はむし歯が原因ではありません。かつてはブラッシングのしすぎなどが原因と考えられていましたが、そのほか、最近では歯ぎしり、食いしばりやかみ合わせなども原因であるとされています。

治療方法について

主にコンポジットレジンと呼ばれるプラスチックを詰める方法で治療を行います。また、根本的な治療としては、原因であるかみ合わせなどをチェックして修正していく必要があります。
かみ合わせ、食いしばりなど根本原因を解消しないと再発・多発する危険性があります